人生を更新する時 内側で起こるべきこと

もう一つ、Landmark Forum を通して納得した、
自戒のためにも、どうしてもここに書いておきたい
『自分を更新していくときに内側に起こるべきこと』についてシェアさせてください。

『人は、自分で変わると決めなければ、変われない。
変えてくれるものを待っていても変わらない』

使い古されたフレーズです。

私の周りでも見てきたし、
私自身も過去に経験してきて、これは理解していたつもりでした。

が、今回のは、
深く理解させられました。

この講座の参加者たち過去の出来事の
深刻度の幅広さに伴って、
トラウマのレベル、解放を求めるレベルが本当に幅広いのです。

私みたいに、
「そこそこ自由に生きてるけど、もっと自由に生きられたらうれしい」
というレベルから、

戦争で国を追われた。
自分の父が、母を刺して殺した。
1歳の時に父が自殺。6歳で母も自殺。
性的暴行を受けた。

だから、
その過去の苦しみから解放されて、自由になりたい。

こんなレベルまでいるのです。

そんな、過去の経験も信仰(信じる存在)も違う人100人以上の参加者を纏めて、導いていく
フォーラムリーダー(講師)のスキルといったら。。。
神でした。半端なかった。

彼女の受講者への向き合い方、導く意思の強さ、会話の導き方。。。
講座は私にとっても安いものではありませんでしたが
これを傍らで見るだけでも価値があると思えるくらい素晴らしかったです。

あ、話が逸れました。(汗)

講座の中で
ランダムに集められた女性4人と感じたことをシェアする機会がありました。

私が、
「人にどう思われるか?とか、正しいことをしなくては…と思う気持ちの奥にある、恐怖が軽くなった」とシェアすると、
その中の1人Aさんが言いました。

「恐怖の感覚がなくなってきている人達が羨ましい。だって私の恐怖は、そんなに簡単に手放せるものじゃないんだもの。毎日夫に暴行を受け、頭に拳銃を突き付けられた恐怖、それは薬をもってしても、軽くできるものじゃないんだもの!」
と薬のコンテナを振りながら訴えたんです。

そりゃ、そうだよね。。。
という空気が流れた時、
別な女性Bさんも、
「私もトラウマがあり、薬を飲んでいますよ。」と言ったんです。

でも、2人の様子が違ったの。

2人の言葉をそれぞれに聞いていると、

Aさんは
「私は、私を”救ってくれるもの”を求めてここに来たの。私の恐怖は大きくて、そんなに簡単には私を離れてはいかないの。」

Bさんは、「私は私を縛っている恐怖を手放したい。だから手放すために、手広げる方法を学びにきたの。」

私には、それぞれが話す内容の後ろで、こんな風に聞こえていたんです。

要は、

Aさんは、自分を救ってくれる誰か・何かが、自分の手の中に置かれるのを待っている。
Bさんは、自分を救ってくれる誰か・何かを、その手に掴もうと、それに手を伸ばそうと決めている。

Aさんが、
恐怖を手放したいと言いながら、手放せないと決め込んで、講座の全てを見聞きしている。
手放したいと言いながら、結局恐怖にしがみついている様子に、
私はかなりのショックを受けました。
「そんなに辛くて苦しいのに、なぜ。。。?」って。

でも、
【神は、汝を救おうとするものを助ける】という言葉にあるように、

自分が自分を救うんだと能動的に決めない人は、
何十万何百万とお金をかけた(行動した)としても、自分を救うことはできないんだなぁと。

これは、ビジネスの講座なんかも同じだね。
やりたいと講座を受けても
どこかでブレーキをかけたりしてる自分に気付くことがある。

「自分を救う覚悟」
そんな言葉が、私の心にずっしりと響きました。

以上、
人生で一番脳みそを使った講座3日間の学びのシェアでした!

知恵熱こそ出ないけど、頭も体もかなり疲れたので、しっかり休みます。
マッサージ、行ってきまーす!

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