<告白>クリスマスが嫌いだった

告白します。
私、クリスマスがあまり好きではないんです。

(
(鹿児島中央駅前のイルミネーションツリー。
薩摩切子のデザインがモチーフでとても素敵でした♡)

でもね、数日前にクリスマスのイメージがガラッと変わる出来事があったので、
【私とクリスマス】について、この機会に書いてみようと思いました。

 

クリスマスが嫌いというか、苦手。

楽しみにする人を見て嫌な気分になる、とかは全く無いんですけど、
でも、クリスマスにワクワクはしない。
それどころか、胸が重くなる。

オーストラリアに来るまでも、特に盛り上がるわけでもなかったけど、
オーストラリアに来てから起こったある事がトラウマになり、
私の中でのクリスマスはすっかりネガティブになってしまったんです。

私のネガティブは、
クリスマスを一大イベントとして祝う文化で育ってきていない私の、
そして、
子供のいない私の、
文化の違いから来る温度差に、
プレッシャーと切ない思いをしてしまったことに起因します。

私の、トラウマになった出来事はこんな感じでした。

 

それは、
10年前、オーストラリア人の旦那さん(当時は彼氏)と同居を始めた年のクリスマス。

 

オーストラリアにおいて、
クリスマスは、家族で過ごす一年で一番大切な日。
だから準備も何週間も前からやります。
その日へのワクワク度は半端ないわけです。
それが理解できたので、私も分からないなりに彼に聞きながら準備しておりました。

彼の子供は10歳(娘)と12歳(息子)。
10歳の娘はサンタさんを信じていました。
二人とも、クリスマスにはカメラが欲しいと言っていたので、
私たちは、随分前からカメラを買って準備していました。
その時点では、
初めての彼らとのクリスマスだし、
喜んでくれる姿を想像しながらラッピングして、ワクワクしてました。

何日も前からツリーの下を漁る娘。
それらしきものがないので、
「カメラ、買ってくれた?」「カメラ、ある?」
と何度も聞いてきました。
「さあねー多分ね〜」とはぐらかしていました。

クリスマスイブの24日、
我慢ができない彼女が「プレゼントをちょっとだけ開けていい?」と聞いてきました。
(カメラをみたい、という意味で)

そこで、私は彼に聞いてOKがでたので、
「もーしょうがないなぁ。じゃあ開けていいよ」と、メインであるそのプレゼントを渡しました。

そしたら、彼女が激怒し始めたんです!

「サンタさんは明日来るはずなのに、
なんでサンタからってプレゼントが届いてるのよ〜‼︎(怒)」

メインのプレゼントはサンタからと書くと彼から言われてたので、
「サンタより」ってなってたんですね。

私はその様子に唖然。
日本のサンタはクリスマスイブにプレゼントくれるし(笑)
25日にそこまでのこだわりがあるなんて知らなかったし。。。

でもね、私の中では

「はぁ?知らんがな。
あんたがしつこく開けたいって言ったんやろ。」ですよ。

「ありがとうの一言もなくて、こっちの努力は完全に無視かーい!」と
切なくて腹も立ってきました。

泣くわ怒るわ大変。

あまりの大袈裟ぶりに、
私の中でクリスマスが完全にトラウマになってしまった、というわけ。

子供のリアクションにそこまで反応しなくても。。。と思う大人ヅラした自分もいて
感情はあまり出しませんでしたけど、
要は、私も悲しかったんですよね、いろいろと。

まぁ、そこからなんです。
私の中でクリスマス=めんどくさいイベントになったのは。

 

それ以外にも、
私には解せないクリスマスの習慣 Inオーストラリアがありました。

ツリーの下には、プレゼントが積み上げられてる。
それを見て彼らはワクワクするそうです。

日本では、一つメインのプレゼントだけですよね。
それだけで子供たちは大満足だけど、
こちらでは、大きなものから小さなものまでツリーの下にいくつも置いておくの。
私には、まるで、数で愛情を測っているように見えてしまってね。

気に入ってくれそうなものを一つ決めるのも大変なのに、
その他にもいくつも買わなきゃいけない。
それだけでもストレス。
あれこれ買わなきゃいけないストレスのせいで、
せっかく買ったプレゼントを置き忘れたこともありました。
今思い出しても切ない気持ちになります。(涙)

そして、本当にこんなにいろいろ必要?と思いながらのラッピング。
ラッピングの紙もクリスマスの日にはぜーんぶゴミになるし、
ここにもなんだか悶々としてしまっていたのです。

もらう方の立場としても、
「これ、もらっても使わないなぁ。
使用しないまま、一年後、セカンドハンドショップに寄付するんだろうなぁ。。。」
というようなものをもらうことも多くててね。

もちろんね、
家族で集まりみんなでその日を迎えられることは幸せなんです。
みんな笑顔だしね。

でも、ここ10年、私の中ではクリスマスは、
心のどこかが緊張して、同時に悶々とするイベントだったんです。

 

昨年は、初めて家族と過ごさないクリスマスを過ごしました。
寂しさは不思議なほどなくて、
むしろ、
ストレスなく心健やかにこの日を迎えられていることが嬉しくて、
周りの人が幸せそうに過ごしているのを見て、心が暖かくなりました。

改めて、私にとってこの日がよほどストレスだったんだなぁと感じました。

クリスマスを楽しみにできない自分に、どこかでダメ出ししていたのかもしれませんね。

でね、今日なんでこんな告白を書いたかっていうと、
私の中のクリスマスがポジティブになる光景を見たんです。
(はい、ここまでは前置きだったってことね。長かった!w)

それは、
人通りの多い駅前のショッピングセンター。
クリスマス前の週末で多くの人が行き交ってました。

ある、スーパーマーケットの横で
『Big Issue』という雑誌を売っている男性がいました。
オーストラリアでは、その雑誌は
生活に困っている人が生活の糧にすべく販売しているイメージがあります。

私は人を待ちながら、その様子をぼんやり見ていました。

そしたらね、一人のアジア人の女性が彼に近づいて、
ゴールドの箱に入ったLindチョコレートとカードを手渡したのです。
「メリークリスマス」と言っていたように見えました。

それを見て、彼はとても驚いて、嬉しそうにありがとうと言いました。

その後も何度もそのチョコレートの箱と手紙を手に取り、
本当に嬉しそうにしていました。

私、「これが本来のクリスマスの精神なんだ…」って思って、
なんか、めっちゃ感動したし嬉しかったんです。

その光景を見て、
これまでなんだかキュッと硬かった私の中のクリスマスが、
あったかくて柔らかいものになった。

そんな感覚になりました。

こうして、私がネガティブクリスマスストーリーを書きたくなったのは、
これまでの硬さの原因になっていたものを手放して、
クリスマスのイメージを書き換えたくなったからかもしれません。

ークリスマスの精神は、すでにあなたの心の中に在るー
クリスマスは
私達の中にある愛を、発動させる日なのかもしれませんね。

皆さまにとって、
クリスマスが愛と幸せな瞬間に溢れた日でありますように♡

お付き合いいただいて、ありがとうございました。

下着・ファッション・下着であなたの魅力を可視化する
イメージコンサルタント Izumi Woods
でした。

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