ブラとの相性を”見た目”で判断する方法

前記事でバージスラインの見極め方を解説しましたね。

当然ですが、
バージスラインとワイヤー幅が合っていると、
もともとの境界線にぴたりとあたり、
その上のカップで胸が包まれやすいので心地よい。
(容量が合っているかはまた別問題なのでここでは横に置いておきます)

ただ、バージスラインを測るメジャーというのは一般的ではありません。
(オーダーメイドを扱う下着店などでは使用するようです。統一規格であるかどうかは不明 )
その数字を仮に知っていたとしても、
一般のブラにはその表記がありませんので照らし合わせることはできないんですよね。

ですから、
あなた自身でバージスラインの大きさを知ったうえで、
下着とそれが合っているかどうか?を見極められると、
心地よいブラを選ぶことが出来るというわけ。

要は
《あなた
のバージスラインと
ブラのワイヤーの大きさを比べてみる必要がある》
ということ。

 

その方法を、2つお教えしますね。

<方法その➀>
指で測ってみたバージスの幅(水色の部分)をブラのワイヤーに照らし合わせてみる。

一次元的な見方ですが
ワイヤーが大きすぎる、小さすぎるって結構判断できると思います。

 

<方法その②>
ブラのワイヤーから円周をイメージする。

お手持ちのブラを平たい場所に並べて
真っ直ぐ横にアンダーのバンドが来るように、ワイヤー幅が見えるように置いてみましょう。

そして、一つづつ、
ワイヤーの大きさから円の大きさを・そして直径を想像してみましょう

こんな感じです。


=各カップが造る「丸い胸」の円周
=ブラのトップバスト位置を通る位置の円の横幅

写真はすべて、同じサイズですが
モノによってこーんなに円周=器の広さが違うんですよ!

これらを器として、
前回の投稿で確認したバストを持ち上げた状態の胸が入ったら。。?って想像してみて。

そう考えたら、
そりゃーブラ選びは一筋縄ではいかないし、

器の土台になるワイヤーの幅が小さすぎるものや大きすぎたら
心地悪さにつながるのもわかりますよね。

それでは、一つ一つ、見ていきましょうね。

  • ブラの円の直径(写真の青いライン)は、
    あなたのバージスラインの幅と比べてみて広い?狭い?
  • ご自身のバージスラインの半円のと
    ワイヤーの大きさでイメージした円(赤丸)の下半分の半円を比べてみましょう。

どうですか?
方法➀より二次元的なアプローチですので判断がより的確になりますね。

ワイヤー幅が広すぎる? 狭すぎる?
ワイヤーが半円に比べて短すぎて、どう考えても長さが足りてない・・・。

そんなものもあったと思います。
それらは、
もうすでにあなたにとって心地が悪いブラだという認識があったかもしれませんね。

そして、

お手持ちのブラの中で
「お!これは合っていそうだぞ!」
と思うブラもあったと思います。

新調する場合は、
この、合っていそうだぞ!というワイヤー幅に近いものを試着すべきってことですね。

今回は、
2種類の『見た目での判断の仕方』をお伝えしました。

  • ワイヤーの幅で見る(一次元的)
  • ワイヤーを土台にして円周の形・半円でに見極める。(二次元的)

やってみて頂けたら、
あなたのバージスラインの大きさや形が
さらに具体的に分かってきた
と思います。

そして、
ブラのカップ=バストが包みこまれるべき「器」という感覚も
育ったのではないかと思います。
ブラのワイヤーはその器の土台。
土台が大きすぎたり小さすぎたら、上にくる器は当然合わなくなる
=心地悪さを感じる
というのは簡単に想像できますね。

さて、ここまでで
お手持ちのブラの絞り込みができましたよね!

次ページで、いよいよ完結!

この着け方をすることで
「心地いい」×「キレイ」が手に入るブラかどうかが見極められる

という美曲線下着メソッド的着け方をやりますよ~!

お楽しみに!

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